現在は少なくなったイナゴと稲

「米」という漢字には「八十八」の手間暇がかかる、という意味が込められているといわれます。
春の田植から1年間、サニーファームのスタッフ一同、大切に育ててきた田園に、実りの秋がやってきました。

今年も相模小学校五年生の児童の皆さんが稲刈り体験学習にやってきました。

ワクワクの稲刈りを直前に、ご挨拶から始まります!

稲の刈り方、鎌の扱い、稲の束ね方など、今となってはどれも貴重な経験です!

刃物も使うから、きちんとしないとね!

何度も練習しないと難しいのが、束ねる作業。大人も結構難しい;

太古より、大人達が丁寧に伝承を重ねてきた稲刈り。山形県山辺町でも、歴史が紡がれていきます。

真剣でひたむきな横顔♪

作業は順調に進んでいきます♪

今年は晴れ続きが多く、比較的地面は硬かったので、体力の消耗は少ないようでした。
田の土が多く水分を含んで柔らかいと、人は脚を取られます。
そして実はコンバインにも機械トラブルの 元になってしまうこともあるそうです。

最上川の水を利用した滋養のある水に中で育つ稲。
そしてサニーファームでは、米は土づくりからをモットーに、”うまみの素ワーコム”や”グアノ”で土に住む天然の微生物を活性化させることにより、”土”が本来持つ力を高めた米作りを行っています。

また、今年から、この農業体験学習で用いる米は、山形県を代表する米である「はえぬき」という品種のうるち米を採用しております。

さぁ、これは何をするところでしょう?? この作業自体も現代では貴重です。

ヒントです。正解はわかったでしょうか??

正解は「杭掛け」です。天日干しの状態を作り、稲を乾燥させ、米を籾摺りできるようにするのです!

最初に再下段の水平にかけた杭に、1段目、2段目と人が手で支えながら重ねていきます。

ある程度土台が出来上がると、さらに稲を互い違いにかけて重さが一塊になることで、バランスを保つことができるようになる、という原理のようです!改めて考えてみると、頭がいいなぁと感慨深く感じられますね!

大変だった稲刈りと杭掛けもあと少し!みんなで頑張りました!

と思ったら、子どもたちは最後まで元気^^

田んぼの中で、米作りに関する質問コーナー!いくつも質問が出てきます。
2021年 稲刈り 集合写真

最後は田んぼの中で、相模小学校をバックに集合写真!今年も無事に稲が育ちました!
みんな頑張ったね♪

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そしてサニーファームの田園も、今年も稲刈りが順調に進行中!

たわわに実ったお米を是非あなたの食卓で!

蔵王を仰ぐ、山形県山辺町産のつや姫、雪若丸、はえぬき、コシヒカリ、ミルキークイーン、各種新米をご予約可能です!

当園では定期的にお米をお届けする定期販売もおこなっております。

ぜひぜひ、ホームぺージ、またはコンタクトフォームより、お気軽にお問合せください!