5月。清々しい青空が心地よい季節になりました。水が入った田んぼには青空や建物がくっきりと映し出されています。田んぼのきれいな映り込み風景は、この時期ならではのものですね。
サニーファーム小関の田植えは半ばを過ぎて、残り三分の一に差し掛かったところです。土と水と太陽と、自然の恵みに感謝しながら今年も美味しいお米を丹精込めて育ててまいります!

今年も山辺町立相模小学校5年生のみなさんが田植えの体験に来てくれました。元気いっぱいの皆さんです!

実際に田んぼに入る前、小関ファームのお父さん(代表)の説明にしっかりと耳を傾けてくれました。
「はえぬき」を約4アール分、植えてもらいます。

初めて足を踏み入れた瞬間のなんとも言えない感触に思わずこの表情!!
線に沿ってひとり三列ずつ縦に植えていきます。前進あるのみ!バック(後退)はNGです。泥の中で歩くことの大変さを感じつつ、苗を植える手も慎重に、真剣に。

祖父母学級の方々もお手伝いに来てくださいました。
田植えの途中に手持ちの苗が無くなると、こうやって投げてもらいます。足が固定されているので、キャッチするのも意外に難しいのです。

手も足も泥んこで真っ黒けになりましたが、ひとつのことをやり遂げた達成感が表情を晴れやかなものにしているようでした。村山総合支庁からりんごジュースの差し入れは学校へ帰って、きれいに手を洗ってからのお楽しみですね。

この日、相模小5年生の皆さんが田植えをしてくれたのは、約22アールの田んぼの約5分の1。あとの残りはサニーファーム小関チームが機械で植えていきます。

軽々と持っているようにも見えるけれど、根に水を吸い上げた苗はとても重いんです。ひとかかえ分で約30kg。笑顔で楽しそうにも見えますが、じつは大変な力仕事です。

今年、サニーファーム小関の作付面積は昨年より11ヘクタール増の過去最高の46ヘクタール。また、この夏も昨年同様に暑くなる予報も出ています。大変なこともたくさんありますが、サニーファーム小関は一丸となって美味しいお米を作っていきます!秋には美味しいお米をたっぷりとお届けしたいと思います。2024年のサニーファーム小関をどうぞよろしくお願いします!