カメラマンリポート第3弾

2022年収穫期も大詰め。ピークを迎えた出荷の様子をリポートさせていただきます。

出荷は収穫期の週に一度。早朝から農業組合法人山辺アグリFFの皆さんとともに出荷作業が進められます。

農業組合法人山辺アグリFFの皆さん。農業組合法人山辺アグリFFは、山辺町と山形市の9件(2022年10月現在)の米農家さんで組織する出荷と資材購入のための団体です。親子2代にわたるメンバーも。
出荷ピークのこの日は大型トラック6台分。サニーファーム小関は、30キロ×360袋を出荷しました。
それにしても、アグリFFの皆さんの華麗なるハンドルさばきに驚かされました。スイスイ自由自在!

出荷の前、厳しい検査が行われます。

検査の結果をもとにしっかりとハンコを押していきます。「この証明書が無いとハンコが押せないんです」とサニーファーム小関専務取締役の健史さん。

気持ちを込めてしっかりと押印します。
小関健登代表取締役(通称:サニーファームのお父さん)「ほらここにハンコがちゃんと押してあるでしょ」

パレットに載せた状態で積んだ袋は、パレットごとまとめて荷下ろしされます。荷崩れしないように袋を縦横交互に重ねます。

こちらは、出荷先で一袋ずつ荷下ろしするための積み重ね方。崩れないように、しかも下ろしやすいようにと編み出されたこの積み方。パレットを使う時とは違う方法になっています。経験と知恵がこのような細部にも活かされています。さすがです。
しっかりと積み込まれたお米は、県内、そして名古屋、東京、札幌へ向けて出発しました!
美味しさを乗せた大型トラック。運転手さんどうぞ気を付けていってらっしゃいませ。
農業協同組合法人山辺アグリFF、二代目の皆さん。FFはフロンティアファーマーの略。新たな道を切り拓くことが期待されます✨